大倉邦彦とタゴール
ラビンドラナート・タゴール(1861~1941)は、インド・ベンガル州出身の詩人・思想家で、アジア初となるノーベル文学賞の受賞者です。
昭和4年(1929)の来日では、タゴールは当研究所の創立者・大倉邦彦の自邸に約1ヶ月間滞在しています。また、昭和33年(1958)に生誕100周年を祝うタゴール記念会が日本で組織された際には、大倉邦彦は理事長に就任し、タゴール研究室が研究所本館(現横浜市大倉山記念館)内に設置されました。
こうしたことから、当研究所は、タゴールに関する資料をいくつも所有しています。このカテゴリでは、それらの品々を紹介していきます。