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デジタルアーカイブ

大倉邦彦とタゴール

ラビンドラナート・タゴール(1861~1941)は、インド・ベンガル州出身の詩人・思想家で、アジア初となるノーベル文学賞の受賞者です。

昭和4年(1929)の来日では、タゴールは当研究所の創立者・大倉邦彦の自邸に約1ヶ月間滞在しています。また、昭和33年(1958)に生誕100周年を祝うタゴール記念会が日本で組織された際には、大倉邦彦は理事長に就任し、タゴール研究室が研究所本館(現横浜市大倉山記念館)内に設置されました。

こうしたことから、当研究所は、タゴールに関する資料をいくつも所有しています。このカテゴリでは、それらの品々を紹介していきます。

  • タゴール文庫(イメージ)
    タゴール文庫
    2022.04.30
    タゴールは帰国した後、目黒の大倉邦彦邸に滞在していた際に手厚い看病を受けたことに感謝して、ベンガル語の自著130冊と英語の自著29冊、計159冊すべてにサインを記して、大倉邦彦へ送りました。 これらの...
  • タゴールの揮毫①(イメージ)
    タゴールの揮毫①
    2022.04.02
    大倉精神文化研究所は、タゴールがベンガル語で書いた墨書をいくつか所蔵しています。 タゴールは大倉邦彦邸に約1ヵ月間滞在しましたが、邦彦が書を嗜んでいたこともあり、その影響を受けて筆を執ったのだろうと考...
  • 大倉邦彦が語るタゴール(イメージ)
    大倉邦彦が語るタゴール
    2022.04.02
    タゴール生誕百年 昭和36年(1961)は、タゴール生誕百周年の記念すべき年でした。 インドでは国家事業として百年祭が計画され、そしてインド首相のネルーが、世界規模で記念されるべきであるという趣旨で、...
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