タゴールの揮毫① 2022.04.02 大倉邦彦とタゴール 大倉精神文化研究所は、タゴールがベンガル語で書いた墨書をいくつか所蔵しています。 タゴールは大倉邦彦邸に約1ヵ月間滞在しましたが、邦彦が書を嗜んでいたこともあり、その影響を受けて筆を執ったのだろうと考えられています。 ここで紹介するのはその一つで、帰国に際して大倉邦彦に託したメッセージです。『ギータンジャリ』に収録されている詩の一節がかかれています。 (日本語訳)すべての人をひとつにしてください、束縛から解き放してください6月7日1929 ラビンドラナート・タゴール㊞ 大倉邦彦とタゴールの記事一覧へ