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デジタルアーカイブ

タゴールの揮毫①

2022.04.02

大倉精神文化研究所は、タゴールがベンガル語で書いた墨書をいくつか所蔵しています。

タゴールは大倉邦彦邸に約1ヵ月間滞在しましたが、邦彦が書を嗜んでいたこともあり、その影響を受けて筆を執ったのだろうと考えられています。


ここで紹介するのはその一つで、帰国に際して大倉邦彦に託したメッセージです。『ギータンジャリ』に収録されている詩の一節がかかれています。

IMG_6247(クレジット).jpg

(日本語訳)
すべての人をひとつにしてください、束縛から解き放してください
6月7日1929            ラビンドラナート・タゴール㊞

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