第08回研究所資料展/歴史的図書館用品展
第08回研究所資料展
(第21回大倉山秋の芸術祭参加企画)
歴史的図書館用品展
大正14年(1925)精神文化図書館設立の構想を抱いた大倉洋紙店社長の大倉邦彦は、翌年欧州各地を巡って構想を練り上げ、昭和7年(1932)私財を投じて大倉精神文化研究所および附属図書館を作りました。今年は、設立の構想を抱いてから80年目の年に当たります。
神道・仏教・儒教等を中核とする蔵書は、古書から新刊書に至るまで約9万冊(平成17年3月現在)に達します。
建物は世界でも珍しい「プレ・ヘレニック様式」の重厚な設計で、平成3年(1991)には横浜市の文化財となりまた。平成16年11月には、新たに建設関係資料4,546点が市の文化財として指定されました。
内部の備品や設備の中には図書館用品を中心として歴史的に価値ある品々が現在でも使われています。
そこで、今回の展示会では、研究所に所蔵する図書館用品や関係資料を展示致します。今回の展示を実施するにあたりキハラ株式会社にご協力いただきました。厚く御礼申し上げます。
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会 期:平成17年(2005)11月1日(火)~11月6日(日)
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会 場:大倉精神文化研究所附属図書館閲覧室(大倉山記念館内)
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主 催:財団法人大倉精神文化研究所