第18回研究所資料展/信念の人、大倉邦彦
第18回研究所資料展
信念の人、大倉邦彦
大倉精神文化研究所の創設者であり、研究所の本館建物(現、大倉山記念館)の施主である大倉邦彦は、実業家、教育者、思想家として様々な活動をしていました。大倉邦彦は、大倉洋紙店・特種製紙・大倉製作所等の企業を経営する実業家であり、富士見幼稚園・農村工芸学院・浄牧院の園長・院主であり、東洋大学学長を務めていたこともありました。
大倉邦彦が関わったこれら組織は、それぞれ独立した別の団体ですが、大倉邦彦は共通する理念を持って、LIFE WORK(使命事業)として経営していました。
そこで、今回は、大倉精神文化研究所の設立理念にも通ずる、大倉邦彦の経営理念に関する展示を行うこととしました。
これらの資料をご鑑賞いただいて、大倉山の地に精神文化研究所を設立した大倉邦彦のLIFE WORK(使命事業)に想いを馳せていただければ、これに勝る喜びはございません。
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会 期:平成22年(2010)7月3日(土)~8月31日(火)
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会 場:大倉精神文化研究所附属図書館閲覧室、公開書庫
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主 催:財団法人 大倉精神文化研究所