2022年オープンギャラリー/大倉精神文化研究所と大倉山記念館 90年の歩み
2022年オープンギャラリー
大倉精神文化研究所と大倉山記念館 90年の歩み
本年令和4年(2022)は、大倉精神文化研究所が設立してから、また研究所本館(現 横浜市大倉山記念館)が竣工してから90年の節目に当たります。創立者・施主である大倉邦彦は、「一人の人間が生き方を変えることは社会を変えることにつながり、延いては世界を良くすることになる」と考えて、昭和7年(1932)4⽉9⽇に研究所を設立し、研究所本館を建設しました。
戦後、研究所は本館であった建物を横浜市へ寄贈しましたが、今も設立理念を継承し、講演会や展示会の開催、刊行物の発行などを行っています。一方、建物は横浜市大倉山記念館となり、地域内外の人びとに利用されて、今や"港北区の文化のシンボル"として周知されています。
今回のオープンギャリーでは、大倉精神文化研究所の設立と大倉山記念館の竣工から今日までの歩み、そして大倉山周辺地域の変化を、研究所が所蔵する資料や写真を通じてパネルで紹介しています。
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会 期:令和4年(2022)8月8日(火)~8月14日(日)
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時 間:午前9時30分~午後4時30分
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会 場:横浜市大倉山記念館 ギャラリー(2階)、回廊(3階)
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主 催:公益財団法人大倉精神文化研究所・横浜市大倉山記念館指定管理者