2024年オープンギャラリー/純真な子女の心田を耕す―目黒の幼稚園から大倉山の研究所へ―
2024年オープンギャラリー/第49回研究所資料展【終了しました】
純真な子女の心田を耕す―目黒の幼稚園から大倉山の研究所へ―
大倉山記念館(旧大倉精神文化研究所本館)を建てた大倉邦彦は、今から100年前に東京目黒の地で富士見幼稚園を開園し、本格的に教育事業を開始しました。
大倉邦彦は「純真な子女の心田を耕すには、其の心田に飛び込まな ければならぬ。下駄穿きのままや、遠方からでは種子も蒔かれず、培ひもされない」と述べています。大倉邦彦も幼稚園では子どもたちと正面から向き合い、全力で教育にあたりました。
そこで当研究所では、横浜市大倉山記念館指定管理者との共催によ る第8回大倉山記念館オープンギャラリーとして、富士見幼稚園を中心とした大倉邦彦の教育事業、実際に園児たちが使用していた幼児雑誌や教材、富士見幼稚園の名前にちなんだ富士山に関する資料などを紹介する展示を行います。
また、昨年に引き続き、地域の災害や防災に関連した展示もあります。今回はハザードマップやマイタイムライン作成シートを置いた災害に備えるための情報コーナーも設けました。
ぜひご来場ください。
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会 期:令和6年8月3日(土)~31日(土) ※8/19(月)休館
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時 間:午前10時00分~午後5時00分(最終日31日は午後3時まで)
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会 場:横浜市大倉山記念館 2階 ギャラリー
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主 催:公益財団法人大倉精神文化研究所
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共 催:横浜市大倉山記念館指定管理者
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協 力:鶴見川流域ネットワーキング、港北区総務部総務課