平成15年度後期 大倉山講演会 ~横浜の教育と文化~
平成15年度後期 大倉山講演会
横浜の教育と文化
江戸時代末期の開港以来、欧米社会の文物が次々と流入してきたことで、横浜は我が国の近代文明の情報発信地となりました。また、商業や貿易の国際的な拠点となるとともに、文化交流の面でも重要な位置を占めるようになりました。
昭和7年(1932)大倉精神文化研究所は設立されました。創設者大倉邦彦は、実業界でその名を馳せたばかりでなく、我が国の教育・文化事業に多大の関心を寄せ、東西文化の融合を理念に掲げて教育実践に尽力した人物です。
講演会では、横浜や大倉山に関わりのある教育・文化事業の中で、江戸時代末期から昭和前期の特筆すべき人物や出来事を取り上げ、現代の教育や文化について考えてみます。