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催し物

平成24年度大倉山講演会 ~大倉邦彦生誕130周年・大倉精神文化研究所創立80周年記念 日本人と信仰心~

2012.03.01
平成24年度大倉山講演会
大倉邦彦生誕130周年・大倉精神文化研究所創立80周年記念

日本人と信仰心

大倉精神文化研究所を創設した大倉邦彦は、人は心の奥底に信仰心を持たなければならないと説きました。大倉邦彦のいう信仰心とは、神仏や人知を越えた存在に対して畏敬の念を持つことでした。そして、特定の宗教や宗派にこだわる必要は無いことや、日常生活の中での信仰実践を説きました。大倉邦彦のそうした考え方や実践の背景には、近代日本の宗教や信仰に対する批判がありました。大倉邦彦は、研究所を設立する目的の1つに、宗教的信念に基づいた人生観の確立を挙げています。

また、大倉精神文化研究所は、本年49日で創立80周年を迎えます。そこで、今回の大倉山講演会は、日本人の心の中にある信仰心について、神道、仏教、儒教から考えることにしました。

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