令和5年第1回 大倉山講演会/世のために田を耕す-大倉邦彦の教育事業と理念-
令和5年「世のために田を耕す」/第1回 (通算98回) 【終了しました】
世のために田を耕す-大倉邦彦の教育事業と理念-
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講 師:星原 大輔(大倉精神文化研究所研究部長)
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日 時:令和5年(2023)3月18日(土) 講演14時~15時 (開場は13時45分)/館内見学15時~15時30分(予定)
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会 場:横浜市大倉山記念館第1集会室(東急東横線大倉山駅下車、徒歩7分)
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定 員:20名(入場無料、事前予約制・先着順) ※定員を超えた場合はご入場頂けません。
大倉精神文化研究所創立者の大倉邦彦(1882~1971)は、大倉洋紙店(現:新生紙パルプ商事株式会社)の三代目社長で、会社を経営する傍ら、当時の社会情勢を憂いて教育事業に取り組み始め、富士見幼稚園や農村工芸学院等の女学校を開設しました。そして豊かな知性と強固な信念を持つ人材を育成しようと考え、大倉精神文化研究所と附属図書館を創設するに至りました。
今講演では、まず座学にて、大倉が行った教育・精神文化事業の実態と、その背景にあった大倉が理想とする人間観、社会観を紹介します。その後、講師が、大倉の理念に基づいて建築家・長野宇平治が設計した研究所本館、現在の横浜市大倉山記念館を案内します。