第●回大倉山講演会 「江戸時代から明治の港北の地名と暮らし」
平成17年度「港北の地名と文化」/第3回
江戸時代から明治の港北の地名と暮らし
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日 時:平成17年(2005)11月19日(土)
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講 師:西川武臣(横浜開港資料館)
港北区が成立したのは昭和14年(1939)のことでしたが、港北区は、昭和44年(1969)以降、分区を繰り返し、現在、かつての区域には港北区・都筑区・緑区・青葉区の4区があります。講座では、この4区を取り上げ、かつて港北区と呼ばれていた地域の地名の変遷と人びとの暮らしを紹介します。
特に、近代化や都市化が進展する中で消えていった地名や村の暮らしを紹介し、現在では失われた港北区の原風景を偲んでみたいと思います。具体的には地域に残された地図や古文書を活用しながら、地名と暮らしについて考えます。また、地名だけでなく港北区の近代化や都市化に大きな影響を与えた道や鉄道などについても触れてみたいと思います。