第●回大倉山講演会/「雪印」と「森永」の創業者-キリスト教社会貢献論-
平成29年「実業家の社会貢献とその理念」/第3回
「雪印」と「森永」の創業者-キリスト教社会貢献論-
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講 師:峯岸英雄(当財団客員研究員)
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日 時:平成29年(2017)5月20日(土) 14時~15時30分
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会 場:横浜市大倉山記念館 ホール
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定 員:80名(入場無料、予約なし、当日先着順)
馴染みの深い企業である「雪印」創業者、黒澤酉蔵(くろさわとりぞう)(1885~1982年)と、「森永」創業者、森永太一郎(もりながたいちろう)(1865~1937年)は、共に苦難の青春時代、修業時代をキリスト教によって救われました。二人はその「感謝」を具象化するために、幾多の社会貢献の事績を残しました。
文化や教養を含め、大正期の日本はデンマークから大きな影響を受けていました。講演会では、「クリスチャン実業家」の活動背景として、農業教育を軸とした大正期のデンマーク国民高等学校の影響などを探りながら、その軌跡を辿ります。