令和5年第4回 大倉山講演会/土光敏夫の社会貢献活動
- 2023.04.20
-
- 過去の催し物
- 研究所の催し物
令和5年「世のために田を耕す」/第4回 (通算101回) 【終了しました】
土光敏夫の社会貢献活動
-
講 師:兼田 麗子(桜美林大学教授)
-
日 時:令和5年(2023)6月17日(土) 講演14時~15時30分 (開場は13時45分)
-
会 場:横浜市大倉山記念館ホール(東急東横線大倉山駅下車、徒歩7分)
-
定 員:80名(入場無料、事前予約制・先着順) ※定員を超えた場合はご入場頂けません。
土光敏夫(1896(明治 29)~ 1988(昭和 63)))と聞いて、「めざしの土光さん」「行革、合理化の土光さん」「増税なき財政再建を主張した土光さん」と思い浮かべる人も 、ある年代以上の人々の中には多々いるだろう。岡山県では、「土光さんは岡山の誇りだ」という発言を何度か耳にしたことがある。
土光は現在の岡山市北区北長瀬に生まれ、東京高等工業学校(現在の東京工業大学)で学び、株式会社東京石川島造船所(現在の㈱IHI)に入社した。その後、東京芝浦電気株式会社(現在の㈱東芝)などの社長を歴任し、また経済団体連合会(経団連)の第4代会長を1974年から3期務めた。
こうした経済活動の一方で土光も、渋沢栄一や森村市左衛門、大倉邦彦などの実業家と同様、社会文化貢献、特に教育活動‐橘学苑(たちばながくえん)とボーイスカウトの支援‐にも力を入れている。
本講演は、土光敏夫の教育活動に焦点を当てて、その思いや特徴などを含めて考察することを試みる。
お申し込みは こちら から。