【新着図書より】10月下旬のおすすめ
- 2022.10.15
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- 新着本
10月下旬公開の新着図書より、おすすめの5冊をご紹介します。
1 『時間をめぐる哲学の冒険-ゼノンのパラドクスからタイムトラベルまで-』 エイドリアン・バートン 著 佐金武 訳 (請求記号:112-ハ)
時が流れるとはどういうことか、タイムトラベルは可能なのか、宇宙にははじまりや終わりがあるのか―。「時間とは何か」という普及のテーマを哲学的に考えるための入門書。時間をめぐる新旧様々なトピックを、広い視野から体系的に読み解く。
2 『ハーバードで学んだ逆境の脳科学』 川﨑康彦 著 (請求記号:146.2-カ)
"なぜかチャンスに強い"には理由があった。ハーバード元研究員が教える仕事でうまくいく人の秘密。
3 『<洗う>文化史 「きれい」とは何か』 国立歴史民俗博物館・花王株式会社 編 (請求記号:383.6-コ)
目に見える汚れ、目に見えない汚れ・・・私たちはなぜ清潔を求めるのか。「洗う」という問題に焦点を当てて、具体的な行為の歴史と伝承、洗うの意味の抽象化といった点についてなどの研究成果をまとめたもの。
4 『江戸の宇宙論』 池内了 著 (請求記号:440.2-イ)
19世紀初頭、日本の天文学は驚くべき水準だった。知られざる「天才」たちの活躍を描き、この国の宇宙研究のルーツに迫る!
5 『奏鳴曲 北里と鴎外』 海堂尊 著 (請求記号:913.6-カ)
明治時代、感染症との終わりなき闘いに挑んだ二人の医師、北里柴三郎と森鴎外の「栄光」と「蹉跌」。知られざるライバル物語!