【新着図書より】11月下旬のおすすめ
- 2022.11.15
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- 新着本
11月下旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
1 『少年時代』 ラビンドラナート・タゴール 著 大西正幸 訳・解説 (請求記号:289.2-タ)
アジアで最初のノーベル文学賞作家タゴールの追想記。ベンガル語からの完訳。詳細な訳註・解説を加えました。タゴールの魅力をたっぷり味わうことができます。
2 『センス・オブ・ワンダー』 レイチェル・カーソン 著 上遠恵子 訳 (請求記号:402.9-カ)
嵐の夜の海の荒々しい興奮、夏の森の散歩で出会う岩やシダ、花やコケの親しさ、潮に濡れて貝がらを拾う楽しさ。子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる...カーソン最後のメッセージ。佑学社91年刊の再刊。
3 『いつかは訪れたい美しき世界の寺院・神殿』 マイケル・ケリガン 著 安納令奈 訳 (請求記号:520.8-ケ)
ながくその地で祈りの場として磨き上げられてきた場所は、美しい建物とともに、心が震えるような神聖な空気をまとっている。故郷を後にし、世界に踏み出した移民たちが、苦労の末に新しい祈りの場を建てることもある。長い伝統をもつ人類の遺産としての聖地から、近年の越境していく新しい宗教建築まで、今こそ見るべき、美しい世界の寺院と神殿100カ所を紹介。
4 『画聖 雪舟の素顔 天橋立図に隠された謎』 島尾新 著 (請求記号:721.3-シ)
もはや、単なる水墨画とは言えない―。雪舟が最晩年に描いた「天橋立図」。そこには、単なる風景だけでなく、あらゆる情報が隠されていた!禅宗の世界と五山文学にはじまり、政治史から芸能、中世神話、日明交渉史から中国の地方誌・寺誌まで、さまざまな情報をもとに雪舟の人生と国宝の一幅の謎を読み解く。