【新着図書より】11月上旬のおすすめ
- 2024.11.01
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- 新着本
11月上旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
1 『左利きの歴史 ヨーロッパ世界における迫害と称賛』 ピエール=ミシェル・ベルトラン著 久保田剛史訳 (請求記号:382.3-ヘ)
偏見はいかにして生まれ、解消されたか―中世からのテーブルマナーの変化や絵画の分析、「右手の優越」を通して見る西洋近代の思考様式など、現代までの複雑な歴史をさまざまな角度から語る。
2 『江戸城の土木工事』 後藤宏樹 著 (請求記号:521-コ)
近世最大の城郭江戸城。家康から家光までの築城に、土地造成、石垣、土塁、水堀や惣構など、土木工事(天下普請)の側面から迫る。
3 『中世修道院の庭から 歴史、造園、栽培された植物』 ミシェル・ボーヴェ著 (請求記号:629.2-ホ)
永遠の香り漂う中世ヨーロッパの修道院―。その心躍る軌跡や、現代に通じる庭づくりの奥深い魅力を、美しい彩色写本や博物画とともにたどります。修道院で栽培された25種類の植物のファクトファイルつき。
4 『はっとりさんちの野性な毎日』 服部小雪 著 (請求記号:726.5-ハ)
住宅街のど真ん中でニワトリを卵から育て、獲ったシカをさばく。イラスト盛りだくさんの家族エッセイ。