【新着図書より】12月下旬のおすすめ
- 2023.12.15
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- 新着本
12月下旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
1 『日本史の謎は科学で解ける』 三澤信也 著 (請求記号:210.1-ミ)
科学の視点をもって歴史上の出来事を考察してみることで解き明かされる謎がある。5つのテーマを軸として、かつて日本が元軍を撃退できた理由とは?信長の鉄甲船は実在したのだろうか?などの気になる疑問に迫る!
2 『世界の食卓から社会が見える』 岡根谷実里 著 (請求記号:383.8-オ)
世界の台所探検家である著者が、実際に訪れた世界各地の家庭で触れた料理の数々。料理を通して、その背景にある伝統、教育、政治、民族など社会を知ることができる一冊。
3 『「集団の思い込み」を打ち砕く技術-なぜ皆が同じ間違いをおかすのか』 トッド・ローズ 著、門脇弘典 訳 (請求記号:361.4-ロ)
実際にはないことが、「勘違い」や「思い込み」によって大きな弊害をもたらすこともある。「思い込み」によって起る行動の危険性とそこからの脱却法とは?自身の体験や多くの事例をもとに、ハーバード教育大学院で〈個性学研究所〉を設立した心理学者である著者が解説。ぶれない思考を身につける方法とは!?
4 『ケマル・アタテュルク-オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父』 小笠原弘幸 著 (請求記号:080-チ-2774)
2023年、今年トルコ共和国が建国されて100年を迎えた。「父なるトルコ人」の実像を知るにあたり、本書で注目するのはケマルの愛した家族や周囲の人々とのかかわりである。建国の父、救国の英雄として知られるムスタファ・ケマルとは一体どのような人物だったのだろうか。