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【新着図書より】2月下旬のおすすめ

2022.02.18
  • 新着本

2月下旬の新着図書より、おすすめの7冊をご紹介します。

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『日本仏教はじまりの寺元興寺 -一三〇〇年の歴史を語る』 元興寺・元興寺文化財研究所 編 (請求記号:188.35-カ)

蘇我馬子が創建した法興寺(飛鳥寺)が、平安遷都にともない奈良に移転し、元興寺と称してから一三〇〇年。古代官寺から中世的都市寺院を経て今日にいたるその歴史と文化財をわかりやすく解説。日本仏教の源流をさぐる、守り伝えられた歴史と文化財を読み解く!

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『おうちで禅』 花岡博芳 著 (請求記号:188.84-ハ)

禅寺の住職から学ぶ!日々を豊かに生きる禅の教えと心に響く名言の数々。

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『歴史のミカタ』 井上章一、磯田道史 著 (請求記号:200-イ)

歴史はどのような時に動くのか、歴史は繰り返されるか、日本史の特徴は何か......など、歴史の本質に正面から迫る本格対談。職場で上司・部下の関係にある二人は、膨大な知識と教養を持ちながらも、それに拘泥することなく、また狭いタコツボに逃げ込むことなく、縦横無尽にユーモアを交えて語り合う。

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『徳川幕府の資金繰り』 安藤優一郎 著 (請求記号:342.1-ア)

豊かな財政を誇った徳川幕府も、資金繰りには悩まされていた。将軍の浪費、インフラ整備、相次ぐ災害、鉱山経営の停滞......。時代を経るにつれて歳入は頭打ちになるも、支出の増大の止まらない。将軍や歴代の財政当局は支出を減らし、あの手この手で歳入を増やそうと知恵を絞るも......。財政難を背景に幕府が資金繰りに奔走した歴史を、五つの時代に分けて解明。財政からみた徳川幕府の歴史、そして江戸時代の真実に迫る。

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『ヌシ 神か妖怪か』 伊藤龍平 著 (請求記号:388.1-イ)

ヌシ(主)とは長いあいだ一箇所に棲み続けて、巨体になった生物のことです。本書は、川や湖、池、沼、深山幽谷、古城廃屋など、日本各地に棲む龍、大蛇、蜘蛛など様々なヌシを取り上げ、伝承や文献などの資料を交えて考察。人とヌシとのつきあい、ヌシの種類、ヌシの行動、ヌシの社会、ヌシと文芸、現代のヌシなど、多角的な視点から日本のヌシに迫ります。

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『雨を、読む。』 佐々木まなび 著 (請求記号:814-サ)

美意識の雨、神様にたとえられた雨、涙雨、利休鼠の雨、雨に縁ある妖怪と鬼、月をまたぐ雨、雨のつく四字熟語...。雨にまつわる美しい言葉たちや文章をまとめる。

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『尼将軍』 三田誠広 著 (請求記号:913.6-ミ)

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を差配した影の主役、北条政子!北条時政の長女であって宗時、義時の姉。源頼朝の正妻にして頼家・実朝の母。頼朝没後は尼将軍として鎌倉幕府を実質差配。幕府守護のためには実子も見捨て、承久の変では三上皇を隠岐などに配流した鋼鉄の女帝。

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