【新着図書より】2月下旬のおすすめ
- 2024.02.15
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- 新着本
2月下旬公開のの新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
1 『地球にじいろ図鑑―鉱物×日本の伝統色』 茜灯里 著 (請求記号:459-ア)
地球にはこんなにも美しい色があふれているのかと気づかせてくれる、色彩と地球の入門書。そして、自然がつくりだす美しい色彩を日本の伝統色の名前ではどのように表現するのかを知ることのできる一冊。
2 『コーヒーと日本人の文化誌―世界最高のコーヒーが生まれる場所』 メリー・ホワイト 著 有泉芙美代 訳 (請求記号:383.8-ホ)
日本のコーヒーや喫茶店の歴史を通して見えてくる日本の社会や文化。アメリカの文化人類学者がフィールドワークをもとに著した文化誌。
3 『将棋の日本史―日本将棋はどのように生まれたのか』 永井晋 著 (請求記号:796-ナ)
かつて将棋は指すものではなく観るものだった!?中国の象棋が日本の宮廷社会のなかで受け入れられた形とはどのようなものだったのか。日本将棋が日本の文化として根付くまでの歴史を辿っていくことのできる一冊。
4 『世界文学をケアで読み解く』 小川公代 著 (請求記号:904-オ)
ケアの思想、それはどのようなものなのか。『ケアの倫理とエンパワメント』で注目される英文学者である著者が、〈ケアの倫理〉について考えるうえでヒントとなるものを世界文学のなかに見出し紹介してくれます。