閉じる

大倉精神文化研究所
附属図書館

おすすめの本

【新着図書より】2月上旬のおすすめ

2025.02.01
  • 新着本

2月上旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。

予約はOPACから可能です。→OPAC・新着資料

1 『戦う江戸思想 「日本」は江戸時代につくられた』 大場一央 著 (請求記号:210.5-オ)  戦う江戸思想.jpg

日本思想は何と戦ったのか。日本をつくった「物語」とは。時代を駆け抜けた人物たちが国造りや文明衝突、あるいは人生の葛藤を通じて「戦ってきたこと」に光を当てる。

2 『傍流の巨人渋沢敬三―民族と実業の昭和史』 畑中章宏 著 (請求記号:289.1-シ)  傍流の巨人渋沢敬三.jpg

"日本資本主義者の父"渋沢栄一の孫、民族学者・宮本常一の支援者。多彩な顔を持つ巨人の全貌と、その思想の<非主流性>を描き出す。

3 『紫禁城の至宝を救え 日中戦争の惨禍から美術品を守った学芸員たち』 アダム・ブルックス 著 (請求記号:702.2-フ)  紫禁城の至宝を救え.jpg

北京、上海、南京、武漢、重慶・・・・・紫禁城の宝物を救出するため、命を賭して広大な中国を流転した人々がいた―故宮博物院所蔵の美術品の苦難の道を辿る、傑作ノンフィクション!

4 『蘭医繚乱 洪庵と泰然』 海堂尊 著 (請求記号:913.6-カ)  蘭医繚乱.jpg

江戸時代後期、最先端の学問であった蘭学を志す者たちが、日本国中に現れた。その中でひと際輝きを放ったのが、大阪に「適塾」を創った緒方洪庵と、佐倉に「順天堂」を起ち上げた佐藤泰然である。東西に私塾を創った二人の蘭方医が天然痘撲滅に挑む医療歴史小説。

おすすめの本の記事一覧へ