【新着図書より】3月上旬のおすすめ
- 2022.02.25
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- 新着本
3月上旬の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
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1『『一遍聖絵』の世界』 五味文彦 著 (請求記号:721.2-コ)
踊念仏で知られる一遍の生涯を描いた国宝『一遍聖絵』。全篇にわたって詞書に沿って構図に注目。豊富なカラー図版で一遍の足取りを辿り、これまでの研究でいまだ明らかにされていなかった絵巻の全体像と魅力に迫る。
2『塞王の楯』 今村翔吾 著 (請求記号:913.6-イ)
「最強の楯」対「至高の矛」。「絶対に破られない石垣」を造ろうとする職人の匡介。そこに立ちふさがるのは、「どんな城をも落とす鉄砲」--誇りをかけた職人同士の戦いを描く、圧倒的戦国小説!第166回直木賞受賞作。
3『硝子戸のうちそと』 半藤末利子 著 (請求記号:914.6-ハ)
年を重ねると同じものが別のように見え、かぎりなく愛しくなってくる。一族の歴史、近所のよしなしごと、仲間たち、そして夫との別れ。漱石の孫である著者によるエッセイ集。
4『ウルフ・ホール 上下巻』 ヒラリー・マンテル著 宇佐川晶子訳 (請求記号:933.7-マ-1,2)
16世紀のイギリス宮廷を、希代の天才政治家クロムウェルの目から描いた興奮の歴史大作。「全米批評家協会賞」、「ブッカー賞」受賞作。