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【新着図書より】7月上旬のおすすめ

2023.07.01
  • 新着本

7月上旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。

1 『ウルス・アップの近世西洋仏教発見史』 村本詔司 著 (請求記号:182.3-ム)  ウルスアップの近世西洋仏教発見史.jpg

それは、フランシスコ・ザビエルから始まったー西洋人はいつ、どのようにして仏教を「発見」したのか?ウルス・アップによる最新研究を紹介しながらその謎に迫る。

2 『食をめぐる「菌」の話』 今野宏 著 (請求記号:588.5-コ)  食をめぐる菌の話.jpg

発酵食品の源である微生物を研究・開発し供給する、日本屈指の「種麹屋」秋田今野商店四代目社長が菌の世界を徹底案内!代表的な発酵食品レシピも多数掲載!

3 『戯れる江戸の文字絵』 楊暁捷 著 (請求記号:913.5-ヨ)  戯れる江戸の絵文字.jpg

絵の中に文字を表す「文字絵」。たとえば、有名な「へのへのもへじ」では、文字の形が顔の要素をかたどっています。本書は、そのような文字絵に川柳、狂歌、短歌などを添えた十返舎一九の滑稽本『文字の知画』(もんじのちえ)を現代語読みにしました。一九の綴った言葉への見解を交えて、わかりやすく解説しています。

4 『製本屋と詩人』 イジー・ヴォルケル 著、大沼有子 訳 (請求記号:989.5-ウ)  製本屋と詩人.jpg

20世紀初頭のチェコを代表する革命詩人、イジー・ヴォルケル(1900-24)が、その短い生涯に遺した数多くの童話と詩から精選した、日本初の作品集。子どもや虐げられた者たちの低い視線に映し出される社会を描いた童話5篇に、故郷モラヴィア地方や性愛をうたった詩や社会的バラッド24篇、さらにカレル・タイゲと共同執筆したマニフェスト「プロレタリア芸術」を収録。この稀有な詩人の姿が、ついにあきらかになる!

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