【新着図書より】7月下旬のおすすめ
- 2023.07.12
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- 新着本
7月下旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
1 『ファーブル驚異の博物誌』 イヴ・カンブフォール 著、瀧下哉代,奥本大三郎 訳 (請求記号:486-カ)
『ファーブル昆虫記』で知られるジャン=アンリ・ファーブル。本書では丁寧に選ばれた『昆虫記』の抜粋、そして美しい写真と豊かな図版を見ることができる。
2『曾良の正体-『奥の細道』の真実』 乾佐知子 著 (請求記号:911.3-イ)
日本最高の古典とも言われる『奥の細道』。その旅に随行した人物が弟子のひとりとされる河合曾良である。商家の長男として生まれた曾良の生涯を「家康の六男・松平忠輝の落し子」説に沿って辿るなかで、旅の真相が解き明かされる。
3『新種発見!-見つけて、調べて、名付ける方法』 馬場友希,福田宏 編著 (請求記号:461-ハ)
新種が発見され、学術的な名前がつけられるまでの過程はどのようなものなのか。分類するとはどういうことか。全19新種の発見エピソードを通してその過程が見えてくる。新種という言葉にわくわくしながら読み進められる一冊。
4 『シャーロック・ホームズが見た世界-古絵葉書で甦るその時代』 田中喜芳 著 (請求記号:933.7-タ)
作品に描かれるヴィクトリア時代の英国、登場する場所、ホームズの言葉・・・。それらを多くの古い絵葉書とともに日本No.1シャーロッキアンが案内してくれます。