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大倉精神文化研究所
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【新着図書より】8月上旬のおすすめ

2022.07.29
  • 新着本

8月上旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。

1 『イラストで読む新約聖書の物語と絵画』 杉全美帆子 著
 (請求記号:193.5-ス)  新約聖書の物語と絵画.jpg

『新約聖書』をイラストと名画でわかりやすく解説。西洋の文化を理解したり絵画鑑賞をするために、もう少し詳しく『新約聖書』知りたい人にお薦めです。

2 『新知見!武士の都鎌倉の謎を解く』 伊藤一美 著
 (請求記号:210.42-イ)  新知見武士の都鎌倉の謎を解く.jpg

「以前、教科書に載っていた源頼朝の肖像画はいったい誰?」・・・新知見満載の60話を収録。鎌倉に住み、歴史を調査してきた著者が、鎌倉から戦国までの武士の生活や歴史にまつわる遺跡などを住人視点で案内します。  

3 『西遊旅譚』 司馬江漢 [著] (請求記号:291.09-シ)  西遊旅譚.jpg

江戸時代後期の奇才、司馬江漢(しば こうかん)による旅の絵日記。好奇心旺盛な著者は江戸・長崎を往復し、各地の風景や風俗、庶民の生活を絵と文で細かく記録しました。その原文を忠実に活字化。文字が大きく、フリガナと注が丁寧につけてあるので読みやすく、挿絵からは当時の風情が伝わります。江戸時代を旅する気分を味わえる1冊です。

4 『宇治茶師・上林一族の軌跡』 上林康二 著
 (請求記号:619.8-カ)  宇治茶師上林一族の軌跡.jpg 

秀吉や足利義光にも愛された宇治茶。宇治茶師上林(かんばやし)家の400年余の歴史を、その末裔である著者が辿ります。宇治茶の発祥と変遷、茶にまつわる歌―『ずいずいずっころばし』と『茶摘み』― など、宇治茶のことを楽しみながら知ることができます。平等院ミュージアム鳳翔館館長の寄稿も収録。

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