【新着図書より】8月下旬のおすすめ
- 2024.08.15
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- 新着本
8月下旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
1 『ルポ書店危機』 山内貴範 著 (請求記号:024.1-ヤ)
地方書店の現在と今後について、実際に訪れて聞いた書店員さんの話、自治体が運営している書店のことなど。街の本屋閉店が相次ぐなか、本書では書店が抱える現状に目を向けていく。
2 『サボテンはすごい!』 堀部貴紀 著 (請求記号:479.8-ホ)
乾燥した土地でも生きていくことのできるサボテン。それを可能にする体内に水分を貯えておく仕組みとは?トゲが持つ役割、つくられていく過程とは?サボテンについて気になっていた点が次々と明らかになっていく。サボテンのことを深く知ることのできる一冊です。
3 『忘却の効用 「忘れること」で脳は何を得るのか』 スコット・A・スモール 著/寺町朋子 訳 (請求記号:491.3-ス)
神経生物学、心理学、医学、コンピューター科学などの研究が進み、明らかになってきた脳の機能とは。忘却の持つ役割とは何なのか?さまざまなエピーソードの紹介により、読者にもわかりやすく記憶と忘却の関係について解説してくれる。
4 『図説 近世城郭の普請 石垣編』 三浦正幸 著 (請求記号:521.8-ミ)
城郭の石垣について理解することで城めぐりが更に楽しくなる!石垣の構造や分類をはじめ、美しく加工された表面にどのような工法が用いられたのかなど...。詳しい解説に加えて写真とオリジナル図も満載でわかりやすい!