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【新着図書より】9月上旬のおすすめ

2022.08.31
  • 新着本

9月上旬公開の新着図書より、おすすめの5冊をご紹介します。

1 『ボタニカルアートで楽しむ花の博物図鑑』 土橋豊 著 (請求記号:627-ツ) 花の博物図鑑.jpg

16世紀ヨーロッパで、植物学的な意図をもって出版された植物図は、印刷技術の開発に伴って美しく彩色され、芸術としても認められるようになりました。 植物関係学の専門家がデジタルアーカイブとなったボタニカルアートを集め、名前の由来、歴史、神話・伝説・民話、シンボル、医療・健康、利用などについて幅広く解説。美しさに魅了されるだけでなく、種子などの小さな部位まで詳細に掲載され、正確な植物学的情報も得られる1冊です。

2 『未知なる冒険の書 自然に学び、地球で遊ぶ336の知恵』 名もなき冒険家 文・絵 (請求記号:786-ナ) 未知なる冒険の書.jpg

アマゾンの森の奥地、古い山小屋で発見されたたくさんのノート。それは、見知らぬ冒険家が一生をかけて書き綴った冒険の旅の記録だった。色鉛筆の柔らかい色彩で描かれたイラストとともに記された冒険の緊張感や失敗したときの恐怖感、大自然の神秘。そして、野外でのトイレの方法など自然の中で生きるためのあらゆる方法、、、。このノートを残した冒険家がいったい誰なのかはまだわかっていない。

3 『東海道五十三次いまむかし歩き旅』 高橋真名子 著 (請求記号:291.5-タ) 東海道五十三次.jpg

紀行作家が、2010年から2012年にかけて東海道五十三次を自分の脚で歩いてみた。古典に残された記録と自分の目で見た現在の風物や景観を突き合わせ、歴史や神話伝説、民俗文化に触れながら街道や宿場をたどる。日本橋から始まって、神奈川県内は川崎、神奈川、保土ヶ谷、戸塚、藤沢、平塚、大磯、小田原、箱根の宿を取り上げる。

4 『妄想美術館』 原田マハ・ヤマザキマリ 著 (請求記号:723-ハ) 妄想美術館.jpg

アートを溺愛する作家(マハ)と漫画家(マリ)が偏愛たっぷりに選び抜いた名画を案内する新感覚のアートガイド。あなたの絵画の見方が180度変わるかもしれません。

5 『日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白いことばの世界』 国立国語研究所 編 (請求記号:810-コ) 日本語の大疑問.jpg

毎日あたりまえに使っている日本語。だが、ふと疑問に思うことはないだろうか。そもそも漢字はいつから日本にあるのか?どうして「犬年」ではなく「戌年」?「シミュレーション」を「シュミレーション」とつい発音してしまうのはなぜ?明治時代、犬は「カメ」と呼ばれていた?言葉の専門家集団が、呻吟しながら出した名回答を厳選。

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