【新着図書より】6月下旬のおすすめ
- 2023.06.15
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- 新着本
6月下旬の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
1 『お守りを読む-日本人は何を願ってきたのか』 鳥居本幸代 著 (請求記号:387-ト)
御利益のルーツとは何なのか。疫病の脅威から身を護る手だてとして誕生し、千年をこえる歴史のなかで日本人の精神を涵養してきたともいえるお守り。知られざる歴史とエピソードから祈りと願いを読み解いていく。
2 『洋装の日本史』 刑部芳則 著 (請求記号:383.1-オ)
日本人はいつから洋服を着るようになったのか。近代服飾史における従来の説には根拠があるのか!?気鋭の歴史学者が日本人洋装化の変遷を読み解いていく。
3 『調べる技術-国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』 小林昌樹 著 (請求記号:002.7-コ)
論文執筆、編集、独学・・・調べものをする際にどうしたらキチンとした答えが出せるのか。国会図書館で長く利用者の調べ物相談(レファレンス)に従事した著者がその実践的な技術を大公開!
4 『鉄道と美術の150年』 東京ステーションギャラリー 編 (請求記号:702.1-ト)
1872年、日本で初めての鉄道が開業した年である。また、「美術」という言葉が日本で初めて使われたのも同じ年だという。日本の近代化を支えてきた鉄道と美術、数々の鉄道絵画からその歴史を見ていくことができる一冊。