【新着図書より】8月下旬のおすすめ
- 2023.08.15
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- 新着本
8月下旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
1 『リンボウ先生のなるほど古典はおもしろい!』 林望 著 (請求記号:910.2-ハ)
読み方がわかれば「古典」はもっと面白い!源氏物語、平家物語、枕草子、徒然草など・・・誰もが聞いたことのある古典の読むポイントを、国文学者、名エッセイストのリンボウ先生が教えてくれます。
2 『家康の仕掛け-「将軍の都市計画」からよみとく江戸東京の原型』 岡本哲志 著 (請求記号:213.61-オ)
「海洋都市国家」を夢見ていたという徳川家康。家康、秀忠、家光、家綱、綱吉、家宣、徳川6代将軍はどのように江戸城と江戸のまちづくりを行ってきたのでしょうか。それぞれの時代風景を読み解くことで東京の原型が見えてきます。
3 『英国児童文学の舞台を訪ねて』 池田正孝 著 (請求記号:909-イ)
『魔女とふたりのケイト』、『ヒルクレストの娘たち』シリーズなど・・・イギリスの児童文学の舞台となった場所を旅した著者が撮りためた写真の数々。物語に登場する場所や風景を見ながら、改めてその世界に浸れる一冊です。
4 『歩く江戸の旅人たち2-歴史を動かした人物はどのように歩き、旅をしたのか-』 谷釜尋徳 著 (請求記号:384.3-タ-2)
現代のように自動車や自転車がない時代、人々は歩くことで旅をしてきました。本書に登場するのは、松尾芭蕉や伊能忠敬など江戸時代を生き歴史に名を残した人物です。彼らはどのような目的を持って旅をし、道中にはどのような出来事があったのでしょうか。「歩く」という視点から歴史を知ることのできる一冊です。